fragrantoliveのブログ

主婦のとりとめもない1日のブログです(^^♪

センバツ高校野球で2試合連続の延長15回再試合

春のセンバツ高校野球では、初めて延長15回再試合が2試合続きました。
15回というととても長く感じますが、昔は18回までやっていたことを考えると短くなったのだと思います。

それでも15回はかなり長く感じますし、ピッチャーが一人で投げ続けていくには、かなり大変なことです。
勝てば、続投になる可能性もあります。

私個人の意見としては、もう少し短くても良いのではないかと思います。
高校野球のルールも時代とともに変わっていくのかもしれません。

今はコールドゲームがありませんが、今後はもしかしたら甲子園大会でもコールドゲームが採用されるかもしれません。

また、21世紀枠での出場校と、他のチームとの実力差も気になります。
実力差は地域によっても違ってきますが、あまりの大差で敗北する、または勝つ試合は見ている方も、なんだか切ない気持になってしまいます。

前評判が低いチームは、甲子園大会で恥をかかないゲームをして欲しいと思っている地域の人々の気持ちもあります。
逆に強いチームがいる地域では、勝って当たり前で、1、2回戦で負けてしまうと、非難を浴びてしまうかもしれません。

勝敗が地域の人たちに大きな影響を与えてしまうのも、高校野球の特徴です。
他の部活動で、ここまで地域の人たちの気持ちが左右されてしまうスポーツはないのではないかと思います。

国民的行事になっている甲子園大会ですが、今後は高校生の意見を多く受け入れて、本人たちがやりやすい大会にしていってほしいと思います。

年齢的には未成年で成人はしていませんが、考え方はかなりしっかりしてきている年代だと思います。
何よりも高校生が一番楽しめる大会であってほしいと願っています。

甲子園大会は休養日がほとんどないので、特にピッチャーが休めない日程になっています。
キチキチの日程では、疲労が十分に取れないまま次の試合をしなければいけません。
本来持っている実力を十分発揮するためにも、もう少しゆとりのある日程を組んでほしいと思います。