fragrantoliveのブログ

主婦のとりとめもない1日のブログです(^^♪

秋から春先に多い個人の個展はどうやって楽しむの?

都心部、中でも東京都内の場合は非常に小さなギャラリーや画廊が今では数多く点在します。東京の上野などの博物館や美術館、東京六本木などの大きな会場以外に数多いそうした美術鑑賞の「場」は、多くが入場無料で誰でも自由に入場して楽しむ事が出来るので、費用をかけず休日にはなかなか楽しい一つの趣味になります。しかし、多くのギャラリーや画廊は、宣伝費用をあまりかけず、美術系の専門雑誌にわずかに広告を載せるだけ
なので、一般的にはあまり知られていないんですね。


まずこうしたあまり知られていない個展や企画展を知るには、前情報として雑誌などを買ってわざわざ事前に費用をかけるよりも、画廊やギャラリーの多い地域を探していきなり会場へ行くことを強くお勧めします。個人で開催している展覧会は、初日に「オープニングパーティ」というのが大抵は開かれますが、それは週末である事が多いです。知人や作家の知り合いで会場は埋め尽くされるので、ちょっと無関係な人には敷居は高いですよね。ただこうしたパーティは、夕方から夜早目に行われますので、日中であれば人は少ないので作品をゆっくり鑑賞できます。画廊やギャラリーに行こうと思うのなら、週末なら午後2時~3時前後を目安にすると良いです。


また初めて行った画廊やギャラリーへ行くと、必ず入口などに来場記帳と一緒に、その会場での今後の展覧会や近くの別のギャラリーや画廊での展覧会の案内ハガキが置いてあります。こうしたハガキには画廊の地図なども記載されますから、たくさん集めてコレクションしておき、毎週スケジューリングして、仕事の帰り道などで早く仕事が終わるようでしたら立ち寄ってみるのも面白いですね。中には作家と直接話を出来る機会もあると思います。何しろ無料で芸術鑑賞できる点では、ギャラリー、画廊巡りというのはなかなか面白い趣味になります。


どれを最初に観たらわからないという場合、情報の集め方ですが、一番簡単なのは最初に「美術手帖」と呼ばれる月刊誌を書店から購入し、巻末などに記載している画廊やギャラリーの個人展覧会などを参考にすることです。毎月かなりの数の個展が開かれていますから、興味や関心のある個展や企画展に出かけて、そこからハガキなどで情報を収集したり、作家と話せればそこから近所の画廊やギャラリーの紹介をされたりできます。芸術
と言っても気張らず、多くの作家は自分の作品を一般に見せるために個展や企画展を開催していますから、気軽に立ち寄って顔なじみになるのも非常に充実した「芸術の秋」になると思いますね。


最近ではレンタルの絵画なども利用する人が多くなってきており、より一層身近なものとなっているように思います。